聞こえのメカニズム

このサイトは、「聞こえ」と「難聴」を分かりやすく解説して、そして補聴器とはどういうものなのなのかを紹介しています。補聴器の価格の幅が大きいのかなど、どうぞ、お役立てください。

難聴は本人が気づきやすいものなのか?

難聴を自己認識することが大切本人が一人暮らしなのか、家族と一緒か、外出の機会が多いいのか、様々な条件で変わってくるでしょう。

しかし、もしきこえの問題を自覚していたとしても、積極的に他人に認めると言う事は出来にくい行動かもしれません。 補聴器をつけている、というマイナスイメージからか、あえて「自分は難聴ではない」「事実を認めない」「自分をごまかす」と言う傾向があるのも、現状では少なくないはずです。いけません。他人は、きこえの問題とは思わずに、ボケの症状ととらえることもあるのです。

それでも、ようよう、最近は聞こえにくいことによるディメリットの認識が高まって、補聴器が身体と一体となっていれば、むしろ積極的に補聴器を使用したいと考える人が増えてきています。

参考までに、アメリカでは日本の二倍の普及率ですが、アメリカ人のほうが耳が悪い人が多い訳ではありません。

役に立つものは積極的に有効利用しようとする、アメリカ人の現実対応型の発想ではないでしょうか。くだらないイメージで、「本来得られる利益を無にする」ような日本人的発想は無いのです。

日本でも補聴器利用者が増加する事で、より良い機種が開発されたり、また価格の下落も期待できますから、不必要な思い込みや世間体などは気にせずに、補聴器を積極的に活用するべきでしょう。

 

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