難聴の種類 原因と治療

このサイトは、「聞こえ」と「難聴」を分かりやすく解説して、そして補聴器とはどういうものなのなのかを紹介しています。補聴器の価格の幅が大きいのかなど、どうぞ、お役立てください。

伝音性難聴 原因と治療

耳鼻科で診察外耳から中耳への伝音系の障害による難聴です。

生まれつき耳の小さい人がいますが、手のひらを当てるだけで聞こえ方が随分と違ってきます。これは10メートル離れて話している人が2〜3メートルまで近づいたほどの差なのです。

生まれつき耳が極端に小さいと言うのも伝音性難聴の一つなのです。そして外傷などで耳に損傷を負った場合もおなじです。耳の穴が生まれつき無い場合も有ります。その奥の器官は正常で耳が塞がっているという状態です。

それから、耳と喉とは耳管という管でつながっていますが、それが狭くなったり閉鎖していたりして、気圧調整が出来なくなって、鼓膜が内側に陥没して起こる難聴もあります。

耳の構造図

また中耳炎が原因で起こる事もありますし、中耳炎の膿が溜まって鼓膜に穴が開いてしまうこともあり、その結果聞こえが悪くなります。ですから耳掻きで頻繁に耳をかくのは危険な行為です。

伝音性難聴は、耳鼻科で治療する事で治る場合が多い難聴なのです。

 

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