飲み水・なび 安全な飲み水 水道水と浄水器の水とミネラルウォーター 

飲み水のことは、ちょっとは知っておかねばなりません
That of drinking water, let's know

私たちは、身近の飲料としての、水は考えられますが、地球規模では中々イメージができないものです。水質検査によってわかる汚染などは、水源の汚染にほかならないのです。

地球の水資源量

地球上に飲むことのできる水はどれくらいあるのでしょうか。水はあることは有りますが、ただしその96%以上が海水です。

地球上に存在する水の量について、多くの算定の試みがあります。その算定の基礎が学者によって多少の違いが有る為に、いくらかの差違は有りますが大差はありません。

その一つを見てみましょう。地球上に海水が134京トン(1京トンは10000兆トン)あります。また北極や南極、グリーンランドなどに氷が2.4京トンあります。

もうこれで地球上の水のほとんど(98%以上)を占めるのです。陸地にある川、湖や沼、地下水などの淡水は地球上の水の0.8%しかありません。

水は大気中に水蒸気でも存在していますが、その量は13兆トンくらいです。とすると水資源と考えられる淡水は、地球上の水のごくごく一部です。しかも淡水の大部分は人間が利用できない氷雪の中にあります。

人間が利用できるのは直接の雨水を除くと、河川の水と地下水の一部なのです。

食料も水が無ければ・・・

少し視点を変えて見ると、日本は大変な水輸入大国だということになります。ボトル入りの外国産ミネラルウォーターの事ではありません。農産物の輸入と言う点からの事です。

それぞれの農産物輸出国は、大豆・とうもろこし・小麦などを生育させるために、大変な量の農業用水を必要とします。それぞれの国でも貴重な淡水を灌漑用水として、作物が生育するまで使わなければ、農産物は収穫できません。

乾いた大豆やとうもろこし・小麦からは想像しにくいのですが、正に水が無ければいくらお金を積んでも、農産物は手に入れることはできないのです。

また牛・豚・鳥などの家畜も、成育するためには膨大な量のエサが必要です。エサには穀物が使われますので、やはり水が無ければエサを作ることが出来ません。

この様に考えてみると食料の輸入大国の日本は、また世界中の水を間接的とはいっても、結果的に買い集めて食糧を供給している事になるのです。

食料供給国で干ばつが頻発でもすれば、日本の食糧問題はいっきに深刻なことになるわけです。

深刻化する世界の水資源不足

20世紀は領土紛争の時代だったが、21世紀は水紛争の時代になると言われています。発展途上国の人口増加と生活の向上は、水の需要を爆発的に増大させると予想されています。特にアジア・中部ユーラシア・中近東・アフリカなどには慢性的な水不足に悩む国々が数多くあり、人口増加に伴って急激な水質の悪化も見られます。

現在世界の60億人のうち5人に一人が安全な生活に必要な水を確保できずにおり、毎年300万人〜400万人が水の汚染などが原因で死亡していると推定されています。

水の汚染は、下水や農薬、産業廃棄物などに起因しています。また地下水の過剰な採取による地盤沈下や、地下水に塩水が入り込むなどの被害も生じています。

1940年以降、農業用の水資源利用は3倍以上に増えました。これは全世界で利用される水資源(淡水)の約70%を占めています。

そのなかで、灌漑面積の拡大により生産を増やせる余地は限界に達しつつあります。特に中国やインド、北アフリカ、中近東、米国の一部などの重要な地域で、土地を灌漑するために、降雨によって補充されるより早いペースで耐水層の水がくみあげられています。

インド・中国・メキシコなどでは年間1メートル近くも地下水位が低下しました。そのためどんどん深い井戸を掘らなければならなくなっています。地下水の枯渇は米国中西部やオーストラリアでも大きな問題です。

このように世界中の多くの国で、水資源は土地の利用可能性以上に希少化してきています。淡水資源の確保は世界各地で、21世紀の主要課題になると予想されています。

日本水フォーラム
http://www.waterforum.jp/jpn/

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