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最新アルツハイマー認知症情報

糖尿病がアルツハイマーの危険因子であるという事が、様々な検証でより明らかになってきました。その危険度は血糖値が正常な人に比べて、1.7倍も高いことが解りました。

そして新たにインスリンが認知症に深くかかわっている可能性が、検証されています。と言うのも脳にもインスリン受容体が存在して、血糖値が高い状態が続くと、その受容体が血糖より破壊されてしまい、脳にインスリンが作用しなくなり、結果としてタウタンパクやアミロイドβが蓄積して、認知症が発症するという事です。すなわちインスリンが認知症の予防に大きくかかわっている可能性が高いのです。

ですがインスリンを直接投与したからといって、直ちに予防効果は現れません。体内で作られるインスリンがメインになるので、瞬間的な投与では意味がないのです。新たなファクターとしてインスリンが加わった事でますます糖尿病と認知症の関係性がつよくなりました。

血糖値が高いとそれにインスリンが大量に使われてしまい、その分脳に届くインスリンが減るわけで、認知症の発症リスクが高まります。

糖尿病になると他の病気になるリスク

糖尿病になると他の病気になるリスクは、健康な人に比べて目を見張るほど倍増します。病気になりやすい。

アルツハイマーでは1.5倍、
ガンは1.2倍、
骨折は1.7倍、
うつ病は1.15倍、
歯周病は2倍

アルツハイマーのリスク因子は、

  • 高齢
  • 女性(女性の方が寿命が長い為)
  • 遺伝子(親族にアルツハイマーの 人がいる)
  • 教育歴が短い
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 喫煙

因子として、あげられてるのはデータが多いということですから、当てはまる人は、「やばい」わけです。

加齢・遺伝子は、しかたのないことですが自分で予防できることはリスクを下げる努力しないといけませんね。
特に国民病ともいわれはじめた「糖尿病」。できることはすぐはじめましょう。

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