食後高血糖でもヤバイ! 若さの秘訣
劣化したタンパク質の成れの果て物質
もちろん糖尿病は論外ですが、食後高血糖も全く人の体そのものにとって、大問題な極めて危険な状態なのです。
人の体は骨以外はタンパク質と脂肪酸で構成されています。体すべての部位は内臓も血管・筋肉・皮膚もタンパク質でできています。
ですから1日3回の食事、人によっては甘いお菓子や甘い清涼飲料を摂取した後、約2時間後に血糖値はピークに達して、細胞レベルで糖化が進みます。
一度タンパク質が糖化されて出来た「終末糖化産物」という劣化したタンパク質の成れの果て物質は、代謝されずに皮膚なら皮膚に、内臓なら内臓に蓄積され続けます。
これこそが「老化」そのものであることは明らかです。全身のタンパク質が劣化していくわけですから、当然個人差が出てきます。
寿命は一概には一致しませんなぜなら、ガンで死ぬこともあるし、他のファクター(病気)などもあるからです。
いつもお若いと言われたい
それはさておき女性の一番の関心ごとであるお肌、とりわけお顔の状態ですが一部のシミなどは、紫外線によるものですがシワ・たるみ・はりのなさなどは糖化による皮膚組織の劣化によるものです。
臓器も経年劣化・脳も劣化・血管も劣化していきもろく弾力がなくなって、様々な症状につながります。体全体が劣化して機能が低下していきますこれがまさしく老化です。