糖質制限食ができない人

糖質制限ができない人、
食べないと我慢できない状態

炭水化物や甘いものがコントロールできない、つまり糖質制限が続けられないのはなぜ?我慢できない人の身体で起こっていることは?何でだろうと考えて記事にしてみました。

満腹おじさんの絵

糖質がやめられない?かなり辛口(毒舌)にいうと…

糖質制限食ができない人は、覚醒剤中毒やニコチン中毒と同じ。糖質が「中毒」「依存状態」に…。

人の体にとって必要不可欠な栄養素は、必須脂肪酸と必須アミノ酸。これは体内で合成できないので、食物として体外から摂取しなければなりませんが、糖質は人の体にとって、食物から摂取する必要は全く無いのです。えらい違いです。

というと、「でも脳の栄養は、ブドウ糖オンリーではないの?」と疑問を持つ人がいると思いますが、どっこい人の体はすごい機能ををもっています。アミノ酸からブドウ糖を作り出す「糖新生」というシステムを備えているので、脳への栄養として炭水化物(砂糖)は全く必要としていないのです。

びっくりですよね。頭の疲れたときに甘いもの…ではないのです。

要するに、糖質であるご飯・うどん・パスタ・粉もの・砂糖は必須栄養素ではなく、単なる嗜好品でしかないのです。全く身体に必要のない食品なのです。コーヒーや紅茶や、食品ではありませんがタバコのようなものなのです。

少しづつあきらかになる栄養学の間違った方向

インチキな栄養学では、炭水化物をメイン(主食)に、脂肪とタンパク質をそこそこ食べろといいつのってきましたが、その結果、糖尿病・高血圧・肥満・脂質異常症といった生活習慣病が、激増するという深刻な状態を招きました。

インチキ栄養学でおまんまを食べている人は、糖質制限食が正しい事を知っているのに、糖質制限は危ないとか言いますが、自分たちが全く根拠のない栄養にもとずいて、せっせと糖尿病患者を作り出してきたことを、認めたくないのです。(怒)

タバコ喫煙がが身体に悪いと言いますが、吸ったからといって100%ガンになるわけではありませんし、長期疫学調査で具体的な病名は立証されていません。本当ですよ。

それに引き替え、糖質の食べ過ぎはほぼ100%肥満から糖尿病を発症して腎不全・足の切断・失明などの重病にまちがいなく行き着きます。 特に東洋人は糖尿病になりやすい体質であることも大きいのです。

分かっていてもつい食べてしまう

では、そんなやばい糖質を多くの人は制限できずに、バクバク食べるのでしょう?

それは血糖値の上下によって、脳から強烈な空腹信号のようなものがでるからです。要するに血液中のブドウ糖がインスリンによって分解されると、高血糖に犯された脳から、糖質を補給しろと間違った指令が出るのです。そしてジャブジャブの血糖状態が続いてしまいます。

それが当たり前になっているので、ご飯や甘いお菓子やうどん、パスタ、粉物を食べ続けるのです。

経験からいっても、極端な糖質制限をいきなりやらずにゆっくりやっても、確実に体重は減っていき、だんだん糖質を減らしても、空腹感は無くなります。食事全体の量も減ってきます。

あやしいダイエットや極端な運動療法などと違い、リバウンドも起こりません。

朝は適当に、昼はガッチリ食べて、夜には糖質をゼロにして、1日の糖質を120グラム※に抑えるだけで、確実にやせていきます。※ゆるい糖質制限です。

※注意:糖尿病や腎臓病で腎臓が悪く、医者からたんぱく質の制限を受けている人は、糖質制限食に向いていません。それから明らかに痩せている人には向きません。

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