食欲抑制にグルコマンナン
グルコマンナンとグルコースを同時摂取で血糖値上昇抑制効果がある
こんにゃくゼリーやこんにゃく麺で食欲抑制できるしノーカロリーなのでダイエットに重宝。こんにゃくの主成分「グルコマンナン」の意外な働きや摂取方法を記事にしました。
食べすぎ防止のお助けGM 「グルコマンナン」
- ・食欲が抑えられず肥満気味の人
- ・血糖値が高めの人
- ・生活習慣病が気になる人
- ・糖尿病が気になる人
- ・高コレステロールが気になる人
現代の日本人に多いこんな人々にオススメの、グルコマンナン(コンニャクの主成分) 。
こんにゃく芋から作るコンニャクは、日本食におなじみの食材ですが、ここアジア以外では全然なじみがないようです。でもシラタキのヌードルは、海外でもダイエットにすごくいいと評判はいいのです。
そういえば、カロリーカットするために米に混ぜて炊く商品も販売されてますね。
減量効果認められるダイエット食材
「お腹のそうじに食べる」 、
昔から言われているコンニャクの主成分が「グルコマンナン」ですから、食材そのものコンニャクを食べれば良いのですが、うーん、いくら工夫しても毎食前にコンニャクを食べるのは難しいですよね。
これはもう、補助食品サプリメントで摂るのが、便利だし継続するためには現実的でしょう。
グルコマンナン摂取する際には、水もたっぷり飲みます。
すると、グルコマンナンは胃の中でなんと数十倍の体積に膨らむので、空腹感が減り腹持ちよく、ひいては食欲抑制につながるという訳です! ある研究によると、8週間(2ヶ月)で約2.5キロの減量効果があったということです。
特に食事内容に関係なく、普通の食生活での食欲抑制効果による結果でしょう。
高血糖になるのを抑制してくれる効果あり
グルコマンナンは、水溶性の食物繊維ですから、食事の前に食物繊維を摂れば、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ事ができます。ですから、まぁ、食事の最初に野菜を食べれば良いのですが、これも毎日毎食前に野菜を食べるのも、心がけてはいてもなかなか大変です。
ここで、サプリメントを上手に使いましょう。身体の機能を知って日常的にサプリ活用することが大事ですね。
高コレステロールを防止する効果
それから、グルコマンナンを食前に摂るとですね、胆汁酸を洗い流す働きが胃袋の中で起こり、脂肪の消化吸収が抑えられます。
つまり、毎食の脂肪の吸収を抑えることで、血中のコレステロールが下がってくるわけです。
生活習慣病を防いでくれる働き
生活習慣病とは、血液中の中性脂肪が多くなり、それが内臓の隙間にたまりいわゆる内臓脂肪が増加して胴体全体が膨らんでしまう、かたぶとり状態や中高年の女性に多い、コロンとした体型になってしまうことです。
メタボ体型は死に直結の危険をはらんでいる
内臓脂肪は様々な悪さを起こします。
一番怖いのは、高血糖状態が続き糖尿病を発症する事でしょう。内臓脂肪は、身体のインスリン抵抗性を強めてしまうので、食後にいくらインスリンが出ても糖分を分解しにくい身体にしてしまいます。
その結果、
糖尿病は、動脈硬化や高脂血症になり、高血圧を誘発してしまいます。恐いのが、その先に脳梗塞・脳出血・心筋梗塞などの難病が待ち受けていることです。
脳卒中発作を起こすと、寝たきりや半身マヒなどの重大な後遺症が残ることもあり、最悪の場合一回の発作で死に至ることも珍しくはないのです。… 多分もうご存知でしょう。
食物繊維のがんばり、重要性
食物繊維は、最近までタンパク質やビタミン、ミネラルなどと比べてそれほど重要だとは考えられていませんでしたが、ここにきてその重要性が改めて認識されてきました。
その一つに炭水化物の吸収を抑えて、急激な血糖値の上昇を抑えることです。ですから食膳にグルコマンナンや食物繊維の多い野菜を食べる事がとても重要な事なのです。
糖質制限食で血糖コントロールする
また少し話はそれますが、 血糖それ自体を少なくするためには糖質(砂糖)の摂取を制限する食事の方法があります。いわゆる糖質制限食です。
これは血糖自体を少なくするので、糖尿病の人や糖尿病予防に極めて有効ですし、カロリー制限食のような続けるのが大変な、食事療法ではありませんので血糖値のコントロールに大変有効です。 医師の指導をうけずに、自分でやるときには、ゆるい糖質制限から入るのがいいと思います。
まったく炭水化物を摂らず「ゼロ」にしてしまうと、かえって身体に悪影響を及ぼしますので、ご注意くださいませ。
粉こんにゃく商品とサプリメント
お腹膨らむ、満腹感で食事を減らす「グルコマンナン」の商品もありますね。
こんにゃく粉末はコンニャク麺などよりリーズナブルで調理しやすいのが利点ですが、満腹感よりは、腹八分・腹七分で、満足感が得られるような食事を取るほうが、大事だと管理人は思っています。
あくまでも、食事制限の最初に移行期間として使うにはいいでしょう。