認知症(痴呆)の予防
物忘れやボケが食事で改善!
血液サラサラで認知症(痴呆)予防する
「年をとっても、認知症になりたくない」と、ほとんどの人が願っています。予防には生活習慣病を改善して、血液の質を良くして流れをサラサラにして動脈硬化を防ぎ、脳の神経細胞を刺激し活性化させることです。
認知症(痴呆)の予防
脳だけ健康に保つと言うのは不可能ですし、非現実的でしょう。認知症は中年過ぎれば誰でも 発症する可能性がありますし、また年齢を重ねるほどリスクは高くなります。要するに身体が 錆び付いてくるわけです。身体の部品がやられていれば、当然のことに脳も傷んできます。
脳といえば無くてはならない最重要な器官で、循環器というより人体の司令塔です。それを 問題なくつかさどっているのが、血管と血液です。充分な栄養・酸素・水分などを脳全体に 行き渡らせなければいけません。少しでも血液が通わなくなるとその部分が脳梗塞になり、 脳が壊れてしまいます。このような部位が増えると、認知症(痴呆)の原因になります。
血管を若々しく保てばそのリスクは大幅に減りますから、生活習慣病の高血圧、糖尿病、 脳卒中、心臓病、高脂血症、肥満に当てはまる人は絶対に症状を改善して血管の損傷を 少なくして、血管年齢を若くしましょう。
血管の老化にかかわる高血圧は認知症の最大の危険因子といえます。また、糖尿病は 血管の老化を10年早めると言われています。脳卒中で、 特にお年寄りに多いのは脳出血と脳血栓です。やがて脳細胞が壊死(えし)し、認知症が始まってきます。
血液がキーワード
そして一番重要なのは血液です。身体全てを健全に保つためには血液が良質でなければ、 必ず不具合が出てきます。血糖値が高いままのトロリとした血液の状態を、続けていれば 糖尿病になり、数々の症状の引き金になります。
脂肪が多いドロドロの血液は、血管を詰まらせ、動脈硬化を招き血栓ができやすくなります。 高血圧によって、脳出血の原因になりますからこれも、認知症(痴呆)の原因になります。
そしてこれら全ての血液の元は普段の食生活にあります。血糖値を下げるにはまず 普段の食事の糖質(甘い砂糖を含む食品も)を制限する事で成果が見られます。
脂肪過多の食事を改めればドロドロの血液は改善されます。カロリーを気にするのも良いのですが、 食べる食事の素材がとても重要になってきます。
例えば肉は脂身をさけて、赤身にするとか、 魚を食べる比率を上げることで、血液の質自体が向上します。EPA・DHAは脳を健康に 保つのにとても有効な成分です。
血液の状態を少しでも改善して、次には血液の質をより良い成分に変えてゆく食生活が 全身の健康向上に役に立つ事ですから、もう一度食事を材料から考えてみませんか。 認知症(痴呆)のリスクを少しでも低くしましょう。