記憶障害が改善の抗酸化物質

タマネギから摂れた稀少な万能物質が、記憶障害を改善する働きをするのをご存知でしょうか?DPTS(ジプロピルトリスルフィド)。活性酸素を撃退して血管のダメージを防ぐことで、認知症予防にも効果がある物質のことです。

記憶をつかさどる脳海馬のアンチエイジング

DPTS(ジプロピルトリスルフィド)は抗酸化物質として、脳海馬の酸化《劣化》を防ぐばかりではなく血管を傷つける活性酸素を撃退し、血管障害性認知症の予防にも効果のあるタマネギから摂れた稀少な万能物質です。

いわゆるもの覚えが悪くなり、だんだん進むとボケ症状になりますが、一般に老化現象と捉えがちですが、比較的若い年齢でこの症状がでるケースも結構あるのです。https://sepia53.net/image 加齢に伴う脳の酸化による記憶力の低下や、血管障害や脳の変性による認知症などが原因です。

特に記憶を司る「脳海馬」の酸化は加齢によるものが多く、改善できる見込みが高いと言われています。また、加齢といっても個人差があり、一概に高齢者だけとは限りません。https://sepia53.net/image 従って日頃の十分なケアが必要であるとされています。

ではなぜこれまで有効な物質を、海馬に作用させられなかったのかというと、脳の血管の入り口に血液脳関門というのがあり、大切な脳を守るためにやたらに色々な物質が脳に影響を及ぼすのをブロックしています。

DPTS(ジプロピルトリスルフィド)の脳への作用

DPTSは抗酸物質のなかでも極めてまれな、血液脳関門を通過できる物質で、海馬や脳にちょくせつ作用して活性化させます。その事が認められて「記憶障害改善作用を有する組成物」、記憶障害改善剤として特許が正式に登録されました。

これって、本当にすごいことなんです。

海馬DPTS 海馬(かいば)は、大脳辺縁系の一部で、海馬体の一部です。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の重要な器官です。

その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位です。

心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮します。心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認されます。

DPTSはその優れた特性で、血行不良を改善し抗酸物質として脳を活性化させる働きで特に海馬の記憶障害改善作用でいわゆるボケ予防に効果を発揮するわけです。

これだけではない、DPTSの効能を見てみましょう。正直、驚きました。

DPTS(ジプロピルトリスルフィド)のすごい働き

その他にも優れた特性を持っています。

抗酸化作用(抗動脈硬化作用)

DPTSは脂質過酸化抑制作用を有しているので、生体内の脂質過酸化反応が関与していると考えられる多くの疾患、例えば、溶血性貧血、各種の炎症や 肝硬変、心筋梗塞アテローム性動脈硬化等の他、発ガンや老化防止の効果が期待できます。

血流改善

血液の流れは、運動不足やストレス、喫煙、飲酒、糖分・塩分・脂肪分の多い食事等の要因によってドロドロ血となり、流れが悪くなってしまいます。

DPTSには血小板凝集阻害作用および、血栓溶解作用があるため冷え性、肩こり、脳梗塞等の予防・改善作用が期待できます。

肝機能改善作用

DPTSは人間の体内で解毒代謝をつかさどるグルタチオンを作るための酵素を活性化する働きをもっているため、肝機能を健康に保つ他、発ガン予防等の効果も期待できます。

一般的に、レシチン、オメガ3(DHA EPA α-リノレン酸)、イチョウの葉、フェルラ酸(米ぬかから抽出された天然のポリフェノール)がよいとされています。

記憶をつかさどる「脳海馬」の酸化は加齢による原因が多いので改善できるみ見込みが高いので、若い時から十分ケアしたいです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ