日本人に多い脳卒中タイプ

血圧が高い日本人に多いタイプの
脳卒中を予防方法_ラクナの意味
「サイレント・キラー」とも呼ばれる脳卒中(脳梗塞)は、その原因のひとつ高血圧です。日本人に多いタイプの脳卒中を予防するための記事です。

血圧の上と下、どちらが高くても、高血圧といいます。

高血圧は、自覚症状がほとんどないままに長年かかってひそかに血管を蝕んでいくので「サイレント・キラー」とも呼ばれ、脳卒中(脳梗塞)を引き起こす原因とされます。

脳の血管が詰まるタイプと血管が破れるタイプ

何でしょう?奥様

脳卒中には、いくつかのタイプがあり、代表的なのは、「脳梗塞」と「脳出血」です。

脳の血管が詰まるタイプの代表が脳梗塞、脳の血管が破れるタイプの代表が脳出血です。昔は脳出血が多かったのですが、現代では脳梗塞のほうが多いのです。 その違いはナンでしょう?

⇒昔は、高血圧の治療がよくできなくてひどい高血圧の人が多く、栄養状態が悪く「血管が弱くて破れやすかった」からです。

⇒今では脂質の多い食事など食生活が大きく変化して、脂質異常症や糖尿病などが増えたために、「血管が詰まる脳梗塞」が起こりやすくなったのです。

「栄養不足で血管がもろく弱い=>破裂」

これが ↓↓↓

「脂っぽいどろどろ血で流れにくい=>梗塞(詰まる)」

と食生活の時代変化で脳卒中が変わりました。

脳に入った太い血管は、次第に細い血管へと枝分かれしていきます。この細かい血管が狭くなり、詰まるのが『ラクナ梗塞』です。日本人に最も多いタイプの脳梗塞で、主に高血圧によって起こります。

ラクナは「小さなくぼみ」という意味です。
栄養を身体のすみずみへ行き渡らせるためにも、血流をよくすることが最優先になります。血液さらさらというのもここら辺からイメージされてるのでしょうね。

気づかないうちに繰り返す梗塞(詰まり)

恐いのは、健康診断で高血圧と診断された人です。発病するハイリスクになってる方はご用心ください。ほとんど「それ」と気づかない「小梗塞」を繰り返してるかもしれません、大きく取り返しのつかないことにならないように…。

「かくれ脳梗塞」

なので、生活習慣病の予防と生活習慣の見直しと改善にすぐ取り組みましょう。 家族ぐるみでの協力が必要ですが、ひとり暮らしの人も「命には換えられないこと」だと覚悟してください。男性の絵

食生活や運動などを見直して改善していくと、徐々に発症リスクが下がります。

また進行・再発を防ぐために、薬だけでなく栄養機能食品(サプリメント)を上手に摂ることも大事といわれます。 どうしても偏りがちな現代の食生活では、サプリで補わないとなかなか改善されません。

「かくれ脳梗塞」の方には、血流がよくなる「硫化アリル」に注目するといいでしょう。血液血流改善の効果が期待できます。

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