心筋梗塞の再発は

心筋梗塞を発症した人の多くが、それでも血液どろどろの危険な食習慣になりがち。肉食中心で野菜をあまり摂らずに油っぽいメニューを見直すために記事を書きました。
心筋梗塞を発症した人の多くが、食生活の悪循環から生活習慣病に関係する症状になります、糖尿病・高脂血症・高血圧が三大危険因子です。

心筋梗塞の再発発作は起こりやすい

入院中のリハビリは始まりに過ぎません。

いずれ退院すると自己管理のもとで、体力の回復と再発防止のために、運動療法として歩くことから始まります。心筋梗塞の再発発作は初めに起こってから、数ヶ月の間に起こりやすいので気持ちを切り替え、単身であろうと家族同居であろうと速やかな対処(生活習慣の切り替え)が肝心です。
メタボな男の人のイラスト
けれども、

早足のジョギングや水泳のクロールなど、心臓に負担がかかる激しい運動を急に始めたり、ストレスの大きい仕事をするのは心臓病の人にとって危険ですが、逆に安静にしすぎるのも健康維持にはマイナスです。

程よくしなければならない、難しいですか?

医師や看護婦によるサポートのもと、心電図や血圧チェックを欠かさずに運動療法をすれば、心筋梗塞の再発を防ぎ、悪影響を及ぼす高血圧になるのも防止できるでしょう。

朝晩や、歩いてきた後など、負荷のかかり具合に応じて、自宅でも血圧チェックをしましょう。血圧は変動するもので一定ではありませんから、その日その日の体調コンディションに合わせて時間や距離を調整できるウォーキングが最適でしょう。

運動療法といっても、むやみやたらに歩くべきではありません。ウォーキングの姿勢も大事です。すり足のようなあるきかたでは、筋肉の負担が大きく疲労がたまってしまいます。

身体は使ったら休めること、こころがけましょう。

適当な運動と栄養分補給

◎ニンニク卵黄系のサプリはアミノサンとビタミンB群の補給が目的で、ある程度長期間摂取して始めて何らかの変化が感じられる事が期待されます。

食事について、食材について、関心をもたずに好きなもの、肉食中心で野菜をあまり摂らずに油っぽいメニュー、こんな食生活を続けて、心筋梗塞を発症した人の多くが、いつからか生活習慣病に関係する症状になっている方が多いですね。糖尿病・高脂血症・高血圧が三大危険因子です。

◎DHA・EPA系のサプリは血液をサラサラにする効果が期待できるので、 動脈硬化が進んで発症した方には有効でしょう。

肥満もすべての引き金になるので、体重を落とす努力も必要です。狭心症が出てそれから心筋梗塞というパターンばかりではありません。いきなりバーンと心筋梗塞が襲ってくることも多いのです。

それと共に絶対必要なのが「減塩」ですね。血圧を下げるために絶対はずせないポイントです。

心筋梗塞や動脈硬化を防ぐ食事の代表的なものは、ごはん、魚、大豆製品、野菜、海藻などの日本で古来より伝わるメニューとされ、加えて多種多様な食品をバランス良く摂取することも重要です。

肉、脂は意識して食べる量を減らし、そして季節の旬の食材を意識してみるのも、食生活を考える上で大切なことだと思いますね。

◎ニンニク卵黄系のサプリで気になるのは、卵黄というのは高カロリーと高コレステロール食品と言う点で カロリーコントロールをシビアーにやっている方と高脂血症の方は注意が必要ですね。

心筋梗塞の他に、動脈硬化を防ぐ意味で食物繊維は十分に摂ることが望ましく、根菜やきのこなどに多く含まれ、コレステロールを吸着し、体外に排出してくれる不溶性食物繊維も摂り入れたい成分の一つでしょう。

海藻やこんにゃく、果物などに多く含まれる水溶性食物繊維は、コレステロールや中性脂肪の合成を防いだり、腸管での糖質吸収を抑える機能も持つ話題の食材です。

抗酸化物質であるビタミンCやE、ベータカロチン、ポリフェノールなどはコレステロールの悪玉化を防ぐ機能を持ち、心筋梗塞の予防に効果的とされます。

行者にんにく写真

そして最近注目されている成分が硫化アリルです。
たまねぎを切るとツーンときますね。あれなんです。にんにく・にら・らっきょう・玉ねぎ・長ネギ・青ネギ・エシャロットなどに含まれます。

硫化アリルには血液をサラサラにする作用と、血中の脂質を下げる作用があります。行者ニンニクという希少植物の成分で注目されています。(右の写真)

とは言ってもこれまでの食生活を、ガラリと変えるのは並大抵の事ではありません。家族の協力も欠かせませんが、何よりもご自身の自覚と強烈な覚悟が必要です。

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