難聴の種類 原因と治療
このサイトは、「聞こえ」と「難聴」を分かりやすく解説して、そして補聴器とはどういうものなのなのかを紹介しています。補聴器の価格の幅が大きいのかなど、どうぞ、お役立てください。
感音性難聴
内耳から大脳中枢にかけての音を感じ取る器官の障害による難聴で、原因や症状も複雑です。治療も早期治療がたいへん重要です。
●メニエール病
耳鳴りやめまいが伴う難聴はまずメニエール病が疑われます。
発作がおさまると難聴は、多少回復しますが、発作を繰り返す事で難聴が残りますので、耳鼻科のある病院で診断を受けましょう。
●突発性難聴
まさに、突然聞こえなくなります。
早ければ早いほど医師の治療を受ける事によって、聴力は回復します。 1ヶ月を過ぎたら聴力はまず戻りません。
個人差は大きいのですが、早ければ早いほど回復率は高くなります。突発性難聴とは原因がまだはっきり判っていませんが、ストレスが引き金になるのではと考えられています。
事前に前兆現象がある場合もあり、急に耳鳴りがし始めたりする場合が多いようですが、後から考えてみると睡眠不足だったり、ストレスがたまっていたりといった状況が多いようです。
もっと詳しくは、こちらのページです。
特集記事もご一読ください。
●薬物中毒
ストレプトマイシン、カナマイシンなどの薬物の副作用が原因の難聴です。
薬の服用中に 難聴になったらすぐに掛かりつけの医師に相談し治療しましょう。
●音響外傷による難聴
爆発音などの強烈な音で、器官が破壊されて起こります。 原因は明確です。
時として聴力が全く失われる事があります。
●騒音性難聴
ヘッドホンなどで大きい音をずうっと聞いていると、難聴になると言われています。騒音(必ずしも騒音ばかりではありませんが、音楽でも「音」は音なので・・・)が原因です。
あるいは、工事現場や工場などで常に一定の音ばかり大きな音で、そして何年にも渡って聞いている環境の人に起きます。
●混合性難聴
伝音性と感音性の合わさった難聴で、中耳炎がひどくなって内耳まで侵された時や、もともと伝音性だった人が加齢により、老人性難聴が加わった場合などで起きます。
●老人性難聴
原因といえば、特徴としては音を分析する働きがある大脳を含む中枢神経がおとろえることです。一般的には甲高い音が聞きづらくて低い方は比較的に聞こえます。
●乳幼児の難聴
言葉を覚えるのに最も大切な聴覚の発達は生後3年までで成されなければなりません。
従って乳幼児の難聴はできる限り、早い時期に発見して治療をしなければなりません。思い込みや軽く考えてはいけません。
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