聞こえのメカニズム

このサイトは、「聞こえ」と「難聴」を分かりやすく解説して、そして補聴器とはどういうものなのなのかを紹介しています。補聴器の価格の幅が大きいのかなど、どうぞ、お役立てください。

個人差が大きい聞こえのメカニズム

個人差が大きい聞こえ全ての人がある程度の年齢になると、色々な身体機能が落ちていきます。
聴力についても同じで、個人差はあるものの30歳代には早くも聴力の低下が始まると、確認されています。
高齢になればなお更で、難聴は誰がなっても不思議ではない現象と捕らえてしかるべきでしょう。

日本で難聴を認識している人が、全人口の約5%で全国に推定600万人いると考えられています。そしてそのほとんどの人が補聴器を必要としていると推定されています。

しかし補聴器の出荷台数は、年間40〜50万台たらずで、補聴器の寿命から推定すると、約200万台しか普及していないわけで、普及率が極めて低い事が明らかでしょう。普及していかない原因はまず、体裁を気にする事があります。

年寄りくさい・・・格好悪い・・・

補聴器を付けていると、見た目で年寄り臭いとか格好悪いとかと言った人が多いのではないでしょうか。これは、おおきな間違いです。付けるにはちゃんと理由があるのです。見た目で左右されるものではなく、生活に支障がでることこそ憂慮しなければいけません。
また以前の補聴器は雑音が有ったり音が大きすぎたりと性能面で、良いイメージが持てなかったものでした。この影響はおおきいでしょう。

雑音がひどい・・・耳が痛い・・・ハウリング・・・

補聴器が合っていないしかし補聴器は、デジタル化もともない、最近は技術的に飛躍的な進歩を遂げてきました。

補聴器は、あくまでも音を増幅させる器具で「聞こえ」自体が良くなるわけではありません。
以前は補聴器の性能が悪くて音が大きくなりすぎた為に、聴力が悪くなる事も有りましたが技術の進んだ現在では、正しく使用すればその様な事は有りません。

聞こえ方にはかなり個人差があるので、それぞれの人に合った補聴器による調整が重要です。

補聴器をつけた人が、聞こえずらい音域だけを増幅する必要があり、現在の補聴器はその調整が専門知識と技術が有れば、簡単に出来るようになっています。

以前の補聴器を使ってみたけれど合わなかった人も、技術の進んだ最新型の補聴器をもう一度試してみると良いでしょう。

目もそうですが、今まで不自由していたのがウソみたいに、改善されて積極的な行動にもつながるのです。

 

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