コーヒーのんで糖尿病予防
【クロロゲン酸】コーヒー飲むと
糖尿病やがん予防になるというのは本当
大好きなコーヒーのこと。健康絡みの日常生活で目にした事や耳にした事のなかで「なるほど!そうなんだぁ」という情報を拾ってます。切り捨てるには惜しい備忘録的記事です。
コーヒーの香りと味わいで、ほっこり癒されリフレッシュ。そして、シャキっと覚醒効果。
コーヒーが嫌いな人もいますが、だいたいは、飲めないんだよね~と少し残念そうにいわれるのは、苦いのは苦手だけどイメージ好感度が高いからでしょうか? 管理人は、インスタントコーヒーの手軽さで1日3杯は飲みます。ノーシュガーノーミルクのブラックです。ドリップコーヒーとは別の飲み物として(笑)美味しく飲んでます。
さて、あなたは一日に何杯コーヒーを飲んでますか?女性にとっての大敵であるシミの予防効果もあるとされ、なおかつコーヒーが病気予防に効くそうなんです。
一部のガンや糖尿病に対する予防効果あり
コーヒーの知られざる効能と効果(日本経済新聞7/7の記事より)
コーヒーを飲むのは健康に良いのか?
様々な成分ととその作用の研究が進んで良い影響を及ぼす点が少しずつ明らかになってきました。その効用を当てにして飲むのはなんですが、一部のガンや糖尿病に対する予防効果は、ほぼ定まってきたようです。他の病気との関連にについても調査が進んでいます。
「コーヒーは身体に良いという視点からの研究が近年相次いで報告されるようになった。」UCCで生体におけるコーヒーの機能を調べている岩井係長はこう証言されてます。
1980年代までは「黒く焼けこげた物質には、発がん性が有るのではないか」といった疑いの目が向けられ、コーヒーは身体に悪いという視点に立った報告が多く見受けられました。90年代以降、より精度を高めた検証が進み、見方ががらりと変わったといいます。
「秘薬」として摂取されてたコーヒー
そもそも、
エチオピア原産のコーヒーは、古くはイスラム教の聖職者が「秘薬」として飲用していたのが、400年ほど前から広く一般にも飲まれるようになったのです。
「長く飲まれてきたからには、それなりの機能があるはず」
それがやっと科学的に明らかにされ始めました。代表は「がんの発症を抑制する効果」です。
がん発症リスクが下がった調査結果
全てのガンではないのですが、肝臓がんや大腸がん、頭頸部がんなどでは、毎日コーヒーを飲む人の方が全く飲まない人に比べ、がんになりにくい傾向がはっきりしてきました。
国立がん研究センターによる肝臓がんの調査では、毎日1~2杯飲む人の発症リスクは全く飲まない人の二分の一に、毎日5杯以上飲む人は四分の一に低下しています。
また、愛知県がんセンターの頭頸部がんの調査でも、1日3杯以上飲む人の発症リスクは、1杯未満の人に比べて約40パーセントさがったという結果が出ています。
身体に影響するコーヒーの成分作用
コーヒーは眠気を抑える作用のあるカフェインや、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」など数百種類の化合物が含まれています。まだ未知の成分も多いというのです。
カフェインは細胞を保護する役割が最近注目されており、クロロゲン酸と共に正常な細胞のがん化抑える働きがあると考えられているようです。
血糖値の上昇を抑える
クロロゲン酸は血糖値の上昇を抑える効果でも注目を集めています。
というのは、オランダで平均7年間、約1万7千人の男女を追跡したハーバード大学の調査がきっかけです。2002年に「1日7杯以上飲む人の糖尿病の発症リスクは、2杯以下の人に比べて半分」という結果を発表。
リスク半減はすごい事ですね。これで、 クロロゲン酸の機能が一躍脚光を浴びたわけです。
※注意:オランダで対象にしたコーヒーは薄めで7杯は、日本では4杯に相当するという。
クロロゲン酸が作用する詳しい仕組みは、世界で解明中だそうです。期待しましょう。
メーカーのUCCも、糖質を分解する酵素の働きを抑制して血液に含まれるブドウ糖の濃度上昇を抑えているのではないかとみて研究を続ける。 ということです。
ただし飲みすぎには注意する
こうなると、
よく指摘されるのが神経興奮作用のあるカフェインの摂取です。そこが、ちょっと心配なところですよね。個人差はあるもののカフェイン摂取1日0.5~1グラムを越えると、心臓や血管の負担を高める恐れがあります。妊婦が大量に飲むと流産の危険が高まるという調査もあるそうです。
カフェインは子どもと妊娠中および授乳中の女性は要注意です。
コーヒーの種類によって多少違いますが、カフェイン含有量はコーヒー1杯あたり平均0.1グラムありますので、5~10杯までが飲んでOKの目安となりそうです。
『五訂増補日本食品標準成分表』によるカフェイン含有量
※コーヒー(ドリップ浸出液):120 mg/1杯(1杯分200 mL)
※インスタントコーヒー:80 mg/1杯(1杯分2g)
また成分はまだ突き止められていないけど、胃酸の分泌を促す効果もあります。なので胃酸過多の薬を服用している人はコーヒーを避けた方がよいでしょう。
ご存知でしょうが、カフェインはコーヒーだけでなくさまざまな飲み物・食品にも含まれているので注意してください。
ここで、コーヒーブレイク♪
生活習慣病の予防改善にすすめたい
私は、ポリフェノールを楽しく晩酌の赤ワインとコーヒー、そしてサプリメントで補っています。