ふだんの食事で改善

糖尿病・高脂血症・高血圧が三大危険因子です。

心筋梗塞で死なないために食生活改善しましょう。

肉食中心で野菜をあまり摂らずに油っぽいメニュー、こんな食生活を続けている人の多くが、いつからか生活習慣病に関係する症状になります。

死なないための食事療法で血液サラサラに

狭心症が出てそれから心筋梗塞というパターンばかりではありません。
いきなりバーンと心筋梗塞が襲ってくることも多いのです。 ソシテかなりの確率で、そのまま死んでしまう人も多いのです。 そうならない、食生活改善についての記事です。

循環器系の症状を持っている皆さんがほぼ共通している事が、カロリー(糖質も含めて)の取り過ぎです。一度日常口にする全ての食品のカロリーを、チェックしてみて下さい。必ずビックリすると思います!100グラムあたりのカロリーですよ。こんな食品でこんなにカロリーが高いのか、甘くて美味しいスイーツもビックリするようなカロリーの値です。おじさんの絵

ソフトドリンク(ジュースや炭酸飲料)は、もちろん、スポーツドリンクも侮れません。一日必要なカロリーが食事以外のもので、ドンドン積み重なりますよ。そうすると満足な食事が食べられなくなります。

たとえば大福は235kcal、クリームパン305kcal、ドーナッツ387kcal、アップルパイ304kcal、ビスケット432kcal、ポテトチップス554kcal、チョコレート557kcal、シュークリーム245kcal、といった数値です。

一日のカロリーを1600kcalとすると、お菓子で三分の一近くのカロリーになってしまいます!※1日に食べたカロリーのなかで炭水化物(糖質)の占める割合が、近年特に大きくなっています。偏りすぎててバランスが悪い食生活。

それからフルーツもビタミン・食物繊維など身体に良いものが含まれているけれどもこれが、けっこうカロリーが高いんですよ。あの美味しい甘さがネックになりますから、食べ過ぎはいけません。

なしは43kcal、はっさく45kcal、メロン42kcal、いちご34kcal、りんご54kcal、など。

心筋梗塞や動脈硬化を防ぐ食事の代表的なものは、ごはん、魚、大豆製品、野菜、海藻などの日本で古来より伝わるメニューとされ、加えて多種多様な食品をバランス良く摂取することも重要です。
肉、脂は意識して食べる量を減らし、植物性の油はそこそこに。そして季節の旬の食材を意識してみるのも、食生活を考える上で大切なことだと思いますね。

心筋梗塞の他に、動脈硬化を防ぐ意味で食物繊維は十分に摂ることが望ましく、根菜やきのこなどに多く含まれ、コレステロールを吸着し、体外に排出してくれる不溶性食物繊維も摂り入れたい成分の一つでしょう。海藻やこんにゃく、果物などに多く含まれる水溶性食物繊維は、コレステロールや中性脂肪の合成を防いだり、腸管での糖質吸収を抑える機能も持つ話題の食材です。

抗酸化物質であるビタミンCやE、ベータカロチン、ポリフェノールなどはコレステロールの悪玉化を防ぐ機能を持ち、心筋梗塞の予防に効果的とされます。
そして最近注目されている成分が硫化アリルです。たまねぎを切るとツーンときますね。あれなんです。にんにく・にら・らっきょう・玉ねぎ・長ネギ・青ネギ・エシャロットなどに含まれます。硫化アリルには血液をサラサラにする作用と、血中の脂質を下げる作用があります。

とは言ってもこれまでの食生活を、ガラリと変えるのは並大抵の事ではありません。家族の協力も欠かせませんが、何よりもご自身の自覚と強烈な覚悟が必要です。
そして、食習慣をサポートするサプリメントをうまく食べるといいでしょう。

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