ご長寿さんは肉食派

長生きする人は肉を食べてた

明治維新直後のの日本人の平均寿命は、何と37歳で当時の食肉の年間消費は1人3キロ程度でした。

平均寿命50歳以上だった米英豪などは、年間30~110キロ程度だったそうです。何と10倍以上肉を食べていたんですね。

日本は、戦後に30キロを越えたが、脂肪の量はそれほど急激に増えませんでした。

そのために現在は80歳前後と、世界でもトップクラスになりましたが、それは肉の量が年間49キロに少しずつ増えたけれど、脂肪が極端にふえず、かつ魚や野菜も適度にバランスよく食べているのが原因と推定されます。

ちなみに米豪やアルゼンチンでは、食肉量が年間100キロを越しているが、米国の平均寿命は79歳でアルゼンチンでは76歳と80歳まではいっていないでですから、これはやたらに肉だけ食べてもダメで、やはりバランスが大事なのと何においても極端は良くないという事でしょう。

ただし、最近の傾向で若い人の脂肪が減っているそうで、彼らがシニアになったときに長寿の方程式が崩れる懸念があるということです。

ダイエットなど偏った方法などで、脂肪や身体にとって大切なコレステロールなどが極端に悪者扱いされ、大切な血管がもろくなったりする危険性が高まってしまうと、健康で長生きという生活が脅かされる危険性がありますね。

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