ハチミツが身体によいと言われ続けて、人間の歴史の中でも世界中であちこちで文献にも
記されています。ではハチミツの何が良いのでしょうか、いまだに判っていない事も多いのですが、少しでも神秘の食品ハチミツを調べてみたいと思います。
流通しているハチミツ
外国産
一般的に私たちが買っている純粋蜂蜜、スーパやコンビニなどの売り場にある蜂蜜のほぼすべてが中国産を始めとする外国産です。 輸入先は世界各国ですが、「中国産」がかなりの割合をしめていて価格も安く販売されています。他の国としては、ハンガリー･アルゼンチン・オーストラリアなど、蜂蜜販売業者の海外の提携先によって、花の種類別の蜂蜜も様々です。
輸入ハチミツの価格はだいたい１００ｇ３００円位からでしょうか。中でも中国産がとても安い。
ハチミツが安いのはありがたい。しかし私の個人的な考えですが、中国産は国土全体にわたる汚染と農業の農薬の乱用、そして猛烈な大気汚染を考慮すると、とても危険な印象で食べる気になりません…。
※余談ですが、上記の理由から中国産の食品は極力食べないようにしていますので、普段から注意して加工品でも裏の材料の表記をよく見るようにしています。 だいたい価格で疑ってます…（苦笑）
水あめを混ぜてある「加工」
日本国内産純粋はちみつ
一方国産蜂蜜は、全流通量のわずか５〜６％程度と推定されています。
当然価格は高く、最低でも１００グラム７００円以上位からでしょうか。これは養蜂場によってまちまちです。ですがおしなべて輸入品に比べると高い値段ですね。しかし採蜜の手間と時間を考慮すれば、仕方の無い事でしょうね。
国産の純粋ハチミツを手に買いたい場合、近くに養蜂家がいる所ではスーパーでも国産蜂蜜のコーナーを設けている所もあるので買えます。健康食品のお店にも置いてあるのをみました。
とはいうものの日本全国で考えるとなかなか入手困難が国内実情でしょう。
案外狙い目なのが道の駅。ご当地物産が並ぶ、道の駅などで地元の養蜂家の純粋蜂蜜を販売しています。特に柑橘類の栽培が盛んな地域では、みかん蜜を扱っている確率が高いです。
あとは、インターネットで探すわけですが、これがわりと検索にヒットします。全国各地に小規模でも養蜂をしている方がいらっしゃるので、探してみて下さい。