ハチミツが身体によいと言われ続けて、人間の歴史の中でも世界中であちこちで文献にも
記されています。ではハチミツの何が良いのでしょうか、いまだに判っていない事も多いのですが、少しでも神秘の食品ハチミツを調べてみたいと思います。
ハチミツの結晶
本物の証の結晶
多くのハチミツは寒くなると白く固まりますが、これが結晶です。知らない人は砂糖が混ざっていると勘違いする事も有るようですが、とんでもない間違いでむしろ純粋なハチミツの特徴なのです。
この原因はハチミツに含まれるブドウ糖なのです。ですからブドウ糖が非常に少なく果糖が多いアカシアやトチのハチミツは、結晶しないかあるいは結晶が遅くなる傾向があります。いっぽうナタネのようにブドウ糖が極めて多いハチミツは、気温が低くならなくても結晶します。
結晶の溶かし方
結晶を溶かすには加熱するしか方法はありませんが、直接火にかけると焦げてしまう恐れがありますので、湯煎にしましょう。容器のまま水に入れてゆっくり加熱していきます。そして完全に溶けるまでにかなり時間がかかりますが、完全に溶けたら湯から出して急速に冷やしましょう。ゆっくり冷やすと茶色っぽい色に変色してしまいます。一度結晶したハチミツは、自然の気温上昇程度ではなかなか溶けませんから、トロトロにしたければ加熱するしかありません。
電子レンジ使って溶かす
湯煎代わりに電子レンジでもできます。ラップをかけて1分ほどチン。量が多いときは、様子を見ながら加減しましょう。繰り返し何度でもいいので、こっちのほうが手軽でおすすめです。