ビタミンC驚異の新情報
ビタミンCといえば、ついこの前まではお肌に良いなどとしか言われてなかった。厚労省の摂取基準は壊血病にならないための最低の量ですが、様子が変わってきましたね。まず言われ始めたのが抗酸化作用。活性酸素を無害化するのでたくさん摂りましょうというものです。
抗酸化作用に関連し、より具体的な「ある症状」とも言える状態にもとても効果があることが、最新の研究分析で明らかになりました。
それは「ストレスに対抗する」と「疲労を感じにくくする」というものです。
活性酸素の量を減らすことによって、脳や自律神経が反応するこれらの状態を、ビタミンCが改善するというものです。
専門医の話では1日に2000ミリグラムを3回くらいに分けて摂取することを推奨しています。
ビタミンCは水溶性ですので体内に4~5時間しか残留せずに排出されるので、分けて摂取することが望ましいとのこと。大量に摂取した時の副作用を心配しますが、感受性の強い人は軟便になることがあるくらいでした。
その他の抗酸化物質
ビタミンAとEがやはり抗酸化作用がありますので、適度に摂取するのは有効です。
とはいうものの、この2つのビタミンは脂溶性ビタミンで身体に蓄積されます。摂り過ぎると副作用が起こるのでサプリやビタミン剤で摂るのではなく、食事から摂ることが望ましいということです。
そして今話題のポリフェノールも有効ですが、ビタミンCよりも身体に残る時間が短いという研究もあります。あらゆる抗酸化作用のある物質を積極的に身体に取り入れて、活性酸素に対抗していくことがよろしいのでしょう。
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