ココナッツオイル食べて改善

アメリカ女医さんが提唱、ココナッツオイル食事実践して
ご主人のアルツハイマー病が改善

ココナッツオイルとは、別名「ヤシ油」といって、ココヤシの実であるココナッツからとれる油のことです。ちなみに同じヤシの木でもアブラヤシの油から取れる「パーム油」はまったくの別物です。!

おじさんの絵

アルツハイマー病の様々な症状が劇的に改善!!

原因が解明されず、根本的な治療法も無い絶望的な難病である「アルツハイマー型痴呆症」に少なからず希望が持てる、画期的な食事療法がアメリカの女医さんメアリー・T・ニューポートさんによって発表されました。

著書「アルツハイマー病が劇的に改善した!」は、著者の旦那さんが55歳で若年性アルツハイマー型痴呆症によって、言動がおかしくなり始めたことから、様々な事を調べまくり合わせて日々のダンナの言動を克明に記録して、変化を観察しつつ食事療法を行っていった様子が書かれています。
※ノンフィクション・ドキュメンタリーで、一気に読んでしまいました。

改善された症状

彼女が提唱する「食事療法」を実践したアルツハイマー患者の身内や、療法を行った多くの人からのメールや手紙などの内容から、どの様に改善したのかがまとめて記録されています。

記憶や認知機能の改善

  • 記憶検査や認知機能検査の得点が上昇
  • 時計を描く検査の絵が上手くなる(症状が進むと時計が描けなくなる)
  • 認知力が高まる
  • 意識が明敏になる
  • 頭の働きが良くなる
  • 注意力が高まる
  • ボーッとした状態が減る
  • もうろうとした状態が減る
  • 人や場所がわかる
  • 注意が持続するようになる
  • 方向感覚が良くなる

人づきあいや振る舞い、気分の改善

  • 他人とのやりとりが増える
  • ユーモアのセンスが良くなる
  • イライラすることが減る
  • 粗暴な振る舞いが無くなる
  • 敵意が和らぐ
  • 攻撃性が低下する
  • 幸せそうになる
  • 気分が上向く
  • 不安感が減る
  • うつ傾向が和らぐ

発話や会話の改善

  • 再び話すようになる
  • 話し方が明瞭になる
  • 繰り返しが減る
  • 意味の通った話をするようになる
  • 論理的になる
  • 会話が円滑になる
  • 口数が増える
  • 言葉を操る力が改善される
  • 言葉をよく思い出せる

失われていた活動の再開

  • 介助なしにまたシャワーを浴びるようになる
  • また身だしなみに気をつけるようになる
  • 家の周囲の雑用をする
  • また家事をする
  • また食事の用意をする
  • 趣味を再開する
  • また読書するようになる

身体症状の改善

  • 震えが減る
  • 介助なしにベッドから起き上がる
  • また歩けるようになる
  • 介助無しに歩く
  • 体力が向上する
  • 動き回ることが多くなる
  • 活力が増す
  • こわばりが和らぐ
  • バランス感覚ががよくなる
  • めまいが和らぐ
  • 失神や悪寒、冷汗の症状が減る
  • 歩行の改善
  • けいれんやひきつりの症状が減る

睡眠の改善

  • 悪夢が減る
  • よく眠れる
  • 眠りすぎが無くなる

視力の改善

  • 視覚の障害が消える
  • よりくっきりと見える

食欲の改善

※ご注意:これらの主な改善点が全てのアルツハイマー患者に当てはまるわけではありませんし、患者さんひとりひとりの状態が違いますので念のため…。多くの方から寄せられた現象をまとめたものです。

ココナッツオイル食事療法

さて食事療法ですが極めて簡単で、ココナッツオイルを三度の食事で食べるそれだけなんです。
食べ方や食べる量などは本に詳しく書かれていますので、このココナッツ食事療法をやってみようという方は、この本を買って教科書にしましょう。

脳の栄養&メカニズム

脳の栄養といえばもちろん「ブドウ糖」ですが、最近になってアルツハイマー型痴呆症の原因は、その大切なブドウ糖が脳細胞に吸収されにくくなることによって、アルツハイマー病が起きてくる事が明らかになってきました。

要するに栄養が供給されずに、脳細胞が死滅していくという事です。 ブドウ糖の脳への吸収にインスリンが深くかかわっていることもわかってきましたが、根本原因はまだ解明されていません。

そんなことからアメリカではアルツハイマー病を、糖尿病の一つと考えて1型・2型のつぎの3型糖尿病ととらえようと言う考え方が一部で起きています。

そして脳の栄養として一般にはあまり知られていませんが、もう一つの物質として「ケトン体」というものがあります。これは太古の昔から非常時に人間の身体を守るメカニズムとして備わったものと考えられています。

そもそも人間が安定的に食料を手に入れられるようになってきたのはつい最近のことなのです。それまでは常に飢餓との戦いでした。

そのケトン体は特定の脂肪酸が肝臓で分解されて合成されるのです。 その脂肪酸が「中鎖脂肪酸」です。これがブドウ糖に替る脳の栄養であるケトン体の元になる物質なのです。

この食事療法は、アルツハイマー病で栄養源のブドウ糖が吸収されにくくなった脳細胞にブドウ糖に替って、緊急用の栄養素であるケトン体で栄養を補い、脳細胞の破壊をくい止めようとする方法なのです。

そこで今回紹介した本のメインテーマであるココナッツオイル

ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸が食品の中で一番多く含まれているのです。そしてクセのないオイルなので色々な食べ方に使用できる優れものです。日本ではあまり馴染みのないココナッツオイルを、上手に摂取するための料理のレシピが本に載っています。

ココナッツオイルはアルツハイマー予防に効果あり

これまでにご紹介してきた事は、すでにアルツハイマー病を発症してしまった患者さんのお世話をしている方に向けた内容でしたが、まだ発症していないけれど親や身内にアルツハイマー病の方がいて、いずれ自分も発症するリスクが高いと思われる人々の発症予防には、効果はあるのでしょうか?

この本の著者は、それこそが最善のココナッツオイル(中鎖脂肪酸)の活用法だと考えているのです。アルツハイマー病じゃないかと、周り人が見ていて疑われるということは、すでに脳細胞が破壊されてきているということで、言動がおかしくなって初めて気づきます。
予防するということは少しでも早くあらかじめ脳細胞の破壊を防いでしまい、発症させないようにすれば良いということでしょう。

要するに、「まだブドウ糖の脳への供給が充分に行われている時」に

あらかじめココナッツオイル(中鎖脂肪酸)で
ケトン体を脳細胞に供給できるルートを、身体の中にメカニズムとして作り上げる食生活
にしておけば、リスクは極めて低くなるわけです。 先手必勝ではありませんが、予防は早め早めにとりかかるのがベターです。

ココナッツオイルだけでは予防改善できない

ただココナッツオイルを食べればよいわけではありません。

身体も健康でなければ脳細胞の心配の前に、糖尿病・肥満・高脂血症・高血圧などで物理的に脳が破壊されるリスクが高まります。脳梗塞や脳出血でも脳細胞はやられますから、麻痺やボケの危険が高まります。 いくらアルツハイマー病に気をつけても、食生活がメチャクチャでは意味がありません。

ほとんどの身体の異常は、血液を検査すると浮かび上がってきます。 糖尿病も血液検査で明らかになります。血液を健康に保つ事こそが、健全な身体のバロメーターになるのです。そのためには食生活を健全なものに改めなければなりません。

現代人はおしなべて糖質(炭水化物・糖分)・油・獣脂のとり過ぎです。私もそうですが、皆さん天ぷら・揚げ物・脂の乗ったお肉が大好きですよね。これでは血液がドロドロで健康な血液とはいえません。

大切な「酸素の運搬」も効率が悪くなり、「新陳代謝」もググッと悪くなります。 そうなってしまうと老化現象がいろいろ現れやすくなり…、要するに老け込んでしまうので、元気で若々しくという願いもかなえられません。

血液と血管の大事さ

そもそも身体を健康に保ち、老化現象を抑えるためには何よりも食事を正しく摂って、栄養を身体の隅々に運ぶ事で全身の状態を正常に保つ事が、何にも まして長く元気で過ごす秘訣でしょう。

そのためには何よりも大切なのが 栄養やビタミンそして重要な酸素を運ぶ血液とその通り道である血管 なのです。

そもそも脳にしろ心臓にしろ、腎臓にしろ不具合(様々な病気)は 多くは血管がそして血液の質の問題が引き起こすのです。 せっかく身体に良い成分やビタミンを食べても、身体の隅々まで 行き渡らなければ意味がありません。

管理人も食事だけでは摂れないビタミンやミネラルなどサプリメントで補っています。今回ココナッツオイルでアルツハイマー病の予防ができるとのことなので食事療法とサプリメント合わせて摂取していきたいと思っています。


■書籍紹介

■あわせて購入。ココナッツオイルおよびMCTオイルが買える通販紹介
※安全で質の良いもの(オーガニック認定)を選びたいです。

ココナッツオイルもかなり商品が豊富になってきました。それだけ認知症が深刻なんですね。


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