再発防止は血液サラサラ

脳梗塞・脳出血の再発防止のために血液サラサラにする
脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の原因、動脈硬化。それに至る原因となる高血圧、糖尿病、高脂血症について記事にしました。

いわゆる脳卒中とは脳梗塞・脳出血・くも膜下出血のことで、その発症状況と再発させない為の食生活、運動療法などと、どうして発症するのか、その原因となる動脈硬化についてそして動脈硬化に至る原因となる高血圧、糖尿病、高脂血症について、考えて見ましょう。

脳梗塞・脳出血の再発防止のために通りのいい血液にする

脳梗塞・脳出血の再発を防ぐための方法やその病気のメカニズムを知って、からだ改善に役立つ情報です。

脳梗塞

麻痺の男性

まず脳梗塞について、なったらどの程度回復するのでしょうか。
発症後1年以内に約2割の方が亡くなられます。生き延びた方の約7割は自分の身の回りのことができるようになります。あきらめずに、リハビリテーションによって機能回復をめざしましょう。

脳卒中後の回復は個人差がありますが、普通、最初の数ヶ月で著しく回復し、その後、半年くらいまで緩やかな回復が続きます。発症後半年をすぎると回復はさらに緩やかになります。回復が頭打ちになってきても、なんらかの形でリハビリテーションを続けてください。寝たきり、自宅での閉じこもりを続けていると、体の動きが全体的に弱ってきます。

病院だけがリハビリテーションの場ではありません。デイサービスやデイケア、そして日常生活そのものがリハビリテーションの場です。後遺症が残っても、それで人生が終わるわけではありません。患者会の活動などに参加して、少しでも生きがいのある生活をめざすことが重要です。

脳出血

脳出血とは脳の深部に行く血管(穿通枝)に動脈硬化性の変性が起こり、もろくなった血管が切れて出血すると考えられています。

大脳深部の「基底核」「視床」と呼ばれる部分に起こる場合が80%です。それ以外に小脳や脳幹に起こることもあります。

血腫は短時間に増大し、ひとまず出血は止まります。しかし、血腫が大きくなればなるほど、脳組織を破壊して脳の働きを奪います。

特に、「基底核」と「視床」の間の狭い範囲に手足を動かす重要な神経線維(錐体路)や感覚神経の繊維が走っていますので、血腫によってこの錐体路や感覚路が圧迫されたり、破壊されたりすると半身の麻痺(半身不随)や半身の感覚障害が起こります。

脳内出血は以前は非常に死亡率の高い病気でした。最近は高血圧の早期治療が広まり、また脳内出血を起こしても専門医での治療がすぐ受けられるようになったため、死亡率は減りました。

しかし死亡率が低下した反面、半身不全(片麻痺)や言語障害(失語症)などの重篤な後遺症を残してリハビリテーションや介助が必要となる率が高いという大きな問題があります。

食事

さかなの絵

食事について、食材について、関心をもたずに好きなもの、肉食中心で野菜をあまり摂らずに油っぽいメニュー、こんな食生活を続けて、脳出血を発症した人の多くが、いつからか生活習慣病に関係する症状になっている方が多いですね。

糖尿病・高脂血症・高血圧が三大危険因子です。

肥満もすべての引き金になるので、体重を落とす努力も必要です。

それと共に絶対必要なのが減塩ですね。血圧を下げるために絶対はずせないポイントです。

循環器系の症状を持っている皆さんがほぼ共通している事が、カロリーの取り過ぎです。一度日常口にする全ての食品のカロリーを、チェックしてみて下さい。必ずビックリすると思います。

余談ですが・・・
ニンニク卵黄系のサプリで気になるのは、卵黄というのは高カロリーと高コレステロール食品と言う点で、カロリーコントロールをシビアーにやっている方と高脂血症の方は注意が必要ですね。

日々の食生活の改善することが、大切ですが身体を健康に保つ機能性食品も多く出ていますので比較ページが皆さんの選択の助けになれば幸いです。

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