冠動脈硬化を防ぐ
狭心症から心筋梗塞に行かないようにするための方法
血管が固くなる、動脈硬化になりやすい人はどんなタイプ?
逆に動脈硬化になりにくい人には何があるのかないのか?
この動脈硬化は遺伝するのか、後から来るもの(?)なのか…実はわりとハッキリしてます。
※冠動脈不定化になりやすい因子を「冠危険因子」「リスクファクター」と呼びます。
強く因果関係があるファクター |
1. 高コレステロール血症 |
2. HDL(いわゆる善玉コレステロール)血中レベルが低い |
3. 高血圧 |
4. 男性 |
5. 糖尿病 |
6. 家族歴(若年の冠動脈疾患) |
中程度に因果関係があるファクター |
1. 喫煙 |
2. 閉経後 |
3. 運動不足 |
4. 肥満 |
重要なことはこれらの中には、努力や治療によって克服することができるものがある、ということです。
特に、喫煙・運動不足・肥満にいたっての改善、予防はご本人の努力と決意で何とか取り除ける感じしますね。
狭心症の治療法には、どんなものがあるのですか?
医者から処方される薬をきちんと服用することは大前提ですが、ここでは本人の努力と決意による方法を挙げてみます。
狭心症のもともとの原因は多くの場合、動脈硬化です。いったん起こった動脈硬化を
元通りに治すということは現時点ではまだ不可能です。ですから、今後動脈硬化がこれ以上進行しないように最大限努力する、
ということが治療の大前提で悪化して心筋梗塞の発作が起きたら大変で命にかかわります。
そのためにするべきことは、高血圧・高脂血症・糖尿病などを治療し、さらに禁煙・体重増加の抑制(太らないように)・適当な運動を行なうことによって、動脈硬化の「リスクファクター」をできるだけ減らすことが最も重要です。
食べることにもっと関心を持つこと
食をおろそかにしてませんか?
食事について、食材について、関心をもたずに好きなもの、肉食中心で野菜をあまり摂らずに油っぽいメニュー、こんな食生活を続けて狭心症を発症した人の多くが、いつからか生活習慣病に関係する症状になっている方が多いですね。
糖尿病・高脂血症・高血圧が三大危険因子です。肥満もすべての引き金になるので、体重を落とす努力も必要です。それと共に絶対必要なのが減塩ですね。血圧を下げるために絶対はずせないポイントです。
狭心症の他に、動脈硬化を防ぐ意味で食物繊維十分に摂ることが望ましく、根菜やきのこなどに多く含まれ、コレステロールを吸着し、体外に排出してくれる
不溶性食物繊維も摂り入れたい成分の一つでしょう。
海藻やこんにゃく、果物などに多く含まれる水溶性食物繊維は、コレステロールや中性脂肪の合成を防いだり、腸管での糖質吸収を抑える機能も持つ話題の食材です。
狭心症などの虚血性心臓病の危険性が低下するという研究結果から注目されるのが葉酸、多くの野菜に含まれます。
それにビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12などで、豚肉などに多く含まれます。これらの栄養素は活性酸素の活発化に関係があり、動脈硬化発症も左右する血液中のホモステインの産生を抑える働きを持ちます。
硫化アリル
そして最近特に注目を浴びている成分が硫化アリルです。
たまねぎを切るとツーンときますね、あれなんです。にんにく・にら・らっきょう・玉ねぎ・長ネギ・青ネギ・エシャロットなどに含まれます。
硫化アリルには血液をサラサラにする作用と、血中の脂質を下げる作用がありこれが狙い目です。行者ニンニクは通常のニンニクの4倍とのことです。gyouja !
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