慢性腎臓病で発症リスク

心筋梗塞と脳卒中(脳梗塞)の発症リスク

動脈硬化だけではないのです。慢性腎臓病も心筋梗塞・脳卒中を起こす血管と血液の質が関わってきています。

慢性腎臓病が心筋梗塞・脳卒中を起こす

慢性腎臓病が心筋梗塞・脳卒中を起こす動脈硬化で発症するこれらの病気ですが、実は血管の劣化と血液の質に由来している点では、原因が高血圧によって進む動脈硬化も慢性腎臓病も同じです。おじさんの絵

腎臓の主な働きは、血液をろ過して老廃物や有害な物質を体外に排出することですが、他にも血圧や体内の水分量、ミネラルを調整したり、血液を作るホルモンも分泌する働きもあります。

そんな大事な臓器はこつこつと働きかなり機能が低下するまで、目立った自覚症状が無いので、気づかないうちに症状が進行します。そして一度低下した機能は薬などでも元に戻ることはない地味な感じですが実は恐ろしい病気なのです。

そして悪化すると…

そこには人工透析が待ち構えています。完全にろ過できませんから、さまざまな食事制限がかかりますが、タンパク質の制限は深刻です。人の身体はさまざまな物質で構成されていますが、中でもタンパク質は重要です。

血管も血液もアミノ酸は不可欠でしょう。当然血管と血液が劣化すれば、さまざまな病気を引き起こします。当然、心筋梗塞も脳卒中も血液の質と血管の劣化にその原因があります。

そして腎臓そのものが、毛細血管によって「ろ過機能」を働かせているのですから、血管が劣化しだせばまず毛細血管が、ゆっくりとやられてきます。

尿検査でほんの少しタンパクが出ていますね、と指摘されたらもう要注意なのです。

タンパクが出たら…

検査用紙で経過観察して、一過性の状態なのか日常的なのか確認するべきでしょう。

急激な運動や、過労などのストレスでも一時的に出る場合もあります。とにかく初期に対処して悪化させないことが重要です。

しかし多くの人は、生活習慣病などさまざまな症状が出て、初めて医者に「慢性腎臓病」と告げられます。その時には糖尿病・高血圧・動脈硬化などを併発していることも、珍しくないのです。

腎臓の機能低下と高血圧との関係

また腎臓の機能低下が高血圧に関連がある事もわかっています。

糖尿病で腎臓がやられるのも、腎臓の血管が高血糖で破壊されるのですから、血液と血管の質が大きくかかわっている事は同じなのです。

とにかく生活習慣病の原因の肥満・運動不足・偏った食生活などを改善することが重要です。

人工透析の費用負担

ちなみに人工透析の1年分の公的保険の負担額は、1人分が約500万円だそうです。保険の負担は私たちの保険料にもかかわってきますから、健康に生活することは、私たち自身のためにも皆の為にもなるわけです。

重ねていいますが、血液の質・血管をしなやかに血流をよくすることは免疫力を高めるためにも必要なので、食生活においてもバランスよく食べること、健康補助食品で栄養不足分を補ってやることが、現代人には必要なのだと思われます。

血液と血管と脳に必要な成分が配合されているサプリメントを紹介します。冷え性改善、低体温の方にもぜひお試しいただきたいと思います。

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