尿酸が関わる心筋梗塞

尿酸値の裏に潜む危険

「プリン体カット製法」の第3のビールが四社勢揃い!糖質ゼロ・プリン体ゼロ・カロリーオフ。しかも結構いけるお味。プリン体といえば尿酸値を上げてしまう「痛風」キーワードですが、なんと心筋梗塞にも関係しています。

通風はセーフでも 尿酸値に潜む発症リスクあり!

尿酸値が上がると「痛風」になるだけだと思ってませんか?

”実は、痛風になる前の境界線の尿酸値でも、非常に危険な事が起こりうるのです。”おじさんの絵

”それは「活性酸素」によって引き起こされるのです。”

”ズバリ「心筋梗塞」がそれなのです。”

3段論法的に、プリン体は心筋梗塞を引き起こす要因となっています。

尿酸と心筋梗塞はどう結びつくのか?

それは尿酸が出来る前のプリン体が原因なのです。プリン体が分解されるときに大量に活性酸素が発生してしまいます。

すると全身の血管に活性酸素が働きかけて、動脈硬化がジワリと進行していきます。プリン体の多い食生活を続けると常にプリン体を分解して尿酸も発生しますが、もっと厄介な活性酸素が多く発生し続け、静かに動脈硬化が進行していくのです。

たとえ通風になってなくても、尿酸値が高いまま長年放置していると、心筋梗塞のリスクが高まると近年推察されていますが、そのメカニズムまだよくわかっていません。推測されるのは高濃度の尿酸が血管に取り込まれて、軽い炎症を起こし続けて血管が硬くなるのではという事ではと考えられて います。

尿酸値を上げるのはプリン体他の犯人もいる!

尿酸値を上げるものはプリン体だけではありません。

アルコール」の分解の時にも尿酸ができます。

それから馬鹿にならないのが、「果糖」なのです。
※一番やばいのが甘~い清涼飲料とケーキなどのお菓子類です。

ジュースやお菓子、果物の果糖を分解するときに、やはり尿酸が出来るのです!食事でカロリーだけ気にしても、日進月歩、新たな危険性が次々と明らかになるので、心筋梗塞やその原因となる動脈硬化も、好き勝手なものを食べているだけでは、もう防げない事になりました…。

ゆるやかな糖質制限をおすすめします。 糖質制限食へ切替え

ますます食生活の重要性が増していきますね。

「食育」は育児中の子供だけの問題ではなく、大人においても家庭食や外食、料理店での食べ方から変革しなくちゃ…と思います。

栄養バランスを考えて補うのがサプリメント

今いちばん注目してるのが、ユーグレナ(ミドリムシ)です。栄養バランスのとれた素晴らしい食材ですが、まだまだ知名度が低いので手にはいりにくいです。少しづつ製品化されてますが、もの珍しさが先行しているのみ。今後期待です。

免疫力を高めるためには、血液の質を上げて血流をよくし体温を上げることも大事です。低体温や冷え性の方にも、サプリメントはおすすめです。

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